Mon journal 甘くて優しい日々のこと

今年のバレンタイン。


お菓子の仕事をしてるのに、ブログでチョコレートケーキもアップせずに
とある国でランチにファーストフードを食べていた私。
マッシュポテトの上にいろんなものをトッピングするんですが
まず文字が読めない…!でもなかなかおいしかったです。


さてここはどこでしょう…?


正解はこちら。



ぎりぎりでなんとかなった(といいますか、いろんな人に助けてもらって実現した)オリンピック観戦。

仕事がひと段落したら
ロシアの美味しいものをアップしたいと思います。
| 旅行(海外) | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
パリのお菓子屋さん2014 その△鉢 Du Pain et des IdeesとVandermeersch


前回もいってたおいしいパン屋さん、Du Pain et des Ideesは、ガレットもすんごくおいしい。
と聞いて買ってみました。
パン屋さんのお菓子らしく、ぶわっと膨らんでる〜。



いやーおいしかったです。一昨年は、ベルガモット風味のガレット。
昨年はカシスヴィオレットのガレットが印象に残ってますが
ややもすると食べ進みにくい重いお菓子であるガレットを、
そういった酸味や香りづけの工夫をまったくしないままシンプルに、アーモンドの味だけで作りあげたガレット。
あーガレットっておいしいなって再認識するようなガレット、でした。

いつもフェーブのとり合いで盛り上がるだけで、ガレット本体は残りがちなのに、今回は子供たちと私だけであっという間になくなりました。子供は正直ね。


シンプルなガレットいいなあ。
シンプルでおいしいところは、あとはどこ?と毎年パリでガレットパーティをしてる友人に聞いたところ
ヴァンデルモルシュもうまかったよ、とのこと。
地図を見るとなんだか地の果てのような気がしましたが、メトロだと果てでも30分しないんですよね。パリって。

でガレット目的で行くはずが、あそこは週末限定のクグロフがうまいよーという
別のパテシエ君のアドバイスを聞いて頭がすっかりクグロフに。


かわいい包み方!



これがパリ一、いや、世界一だといううわさもあるクグロフ。
その真偽は別として、はげしく好み、でした。
オレンジフラワーの香りを効かせたシロップが底にびっちゃり。のさまは、ババのようでもあり。
溶かしバターと粉砂糖でできてるのか、表面のサクサク感はシュトーレンのようでもある。
真中には香ばしいアーモンド。

中くらいの大きさのをちびちびと結局4日かけて一人で食べてしまいました。
もうないけど、また食べたい。
こうなると記憶があるうちに想像で作るしかないなあ。

…はっここのガレットを買うのを忘れていた…!
| 旅行(海外) | 14:31 | comments(10) | trackbacks(0) |
パリのお菓子屋さん2014 その Gâteaux Thoumieux(la pâtisserie de Jean-François Piège)


懐かしのクイニアマン。
美味しいお菓子なのに消えるときあっというまに消えますよね。日本。
(都内だと最近はパリセヴェイユでみかけたかしら。あれもおいしかったな〜。)



タルトレットシトロンではなく、ガレットブルトンヌオシトロン。キャラメルポワールのタルトレット。
キャラメルサレのシュー(キャラメル好きなもので)

ユーロが高くても、うずうずと…やっぱりいってしまいました。パリ。
しかもまただらだらと。。。

てことでまたもやお菓子教室でガレットデロアを作る機会を逸した。
もう12月にした方がいいですね。(だって私がパリでたべたくなるから。)

いろいろ食べたけど、ケーキ屋さんでは
Jean-Francois Piege が11月20日オープンしたパティスリー。
ガトーティミューのお菓子とお店が綺麗で印象的でした。
しかし店内は写真がNG。
新しい小さなカメラを海外用にしてみたんですが…なかなか難しい。





パリにも、パンケーキ、卵料理、ブランチメインのお店
ハンバーガー屋さんなどなど、流行があるようですが
東京でも似たようなお店あるよなあと思ってしまい…
結局やっぱり留学時代から好きだったお肉屋さんとかパン屋さんで
もしゃもしゃ買い食いするときが至福、でした。
バターまみれの日々。

夢から覚めた後は2キロの贅肉(まさに贅沢してできた肉)とカードの支払いが残るばかり。(ううっ)

| 旅行(海外) | 18:53 | comments(6) | trackbacks(0) |
マンゴーかき氷@台湾


このかき氷は私が一番好きなかき氷屋さん「龍都冰果専業家」の八寶冰。
いつも練乳をプラスしてもらっています。

前回の台湾旅行は5月でまだ台湾の誇る愛文マンゴーがなくて
マンゴーかき氷がいただけなかった私。

突然思い立って台湾に食い倒れ3泊4日いってまいりました。
1日2食マンゴーかき氷を目標に!
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| 旅行(海外) | 23:21 | comments(2) | trackbacks(0) |
台北の夜市

旅行の写真ってやたらと多く整理するのが大変で、ブログ書くのが億劫になりがちなんですが
これはおいしかったので載せなくては…!と変な義務感にとらわれて、アップしています。深夜0時40分。
夜市でいただいたおやつです。

お餅を茹でて。熱々を黒胡麻かピーナッツとお砂糖にまぶしています。



冒頭の写真は、そのお餅をチョキチョキカットして、かき氷(練乳味)の上に乗せてくれたもの。
お餅だけよりもカットしてある分ピーナッツの粉がたっぷりまぶされていて、こっちのほうがおいしそー!と思ったのですが…。えんえんと餅を茹でてるおばちゃんに、かき氷が食べたい…と言うことができず、氷を食べてる人のテーブルまでひっぱって行って、指をさして「これが食べたいんですうう〜(日本語)」と訴えて注文しました。

これ、本当においしかった〜!

台湾のスイーツ、甘みがあっさりで、豆乳や氷がベース、フルーツ、豆のトッピングばかりなので
脂肪分も少ない。
点心系が粉たっぷり油たっぷりなのでその反動でしょうか。
案外、台湾にいたらスイーツ好きの方が痩せるかもしれません。


さっぱりといえばこちらが一番かな。愛玉子。オーギョウチィ。ゼラチンとも違う、つるんとした食感。味はレモンジュース。喉にすーっと優しいおいしさです。夜市の始まり近く、ロータリー辺りに出ている屋台でいただきました。

夜市の入り口。

ここは、空港に近いところ。


夏祭りみたいでわくわくします♪

前述のピーナツ餅かき氷と愛玉子は寧夏路夜市というところでいただきました。
他にも、本当にわらじ大!のフライドチキンもおいしかったなー。きっちり一つ一つストップウォッチを使って、時間を計って揚げているお兄さんの几帳面さを見て、待つ時間も(これはおいしいに違いない!)という期待に変わりました(笑)
豚足もおいしかった!


0時を回っても、賑やかな屋台。胃袋がいくつあっても足りない街、台北でした。
(そして案の定、深夜に写真を見てモーレツに食べたくなってきて大失敗…)

おまけ どうしても好きになれないのはこちら↓

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| 旅行(海外) | 00:49 | comments(6) | trackbacks(0) |
杏仁かき氷と本屋さん


旅立つ直前に、運よくフラウの台湾特集を担当されたHさんとお会いでき、オススメをかき集め、ついでに猫と遊ばせてもらい(友達に恵まれてる私♪)その中で気になったのが杏仁のかき氷、杏仁豆腐冰。


誠品書店(信義店)という、24時間営業のしゃれた巨大本屋さんの地下2階のフードコートに
そのお店「夏樹甜品」が入ってるとわかり、初日夜に早速トライ。なんと金曜日は23時まで!

台湾のかき氷は、いわゆる氷の他に牛乳を凍らせたものもあるんですよね。
よりふわふわで優しい食感。それの杏仁バージョンといったところでしょうか。

杏仁は実は微量の毒も含まれる薬の一種。
スイーツとしていただくもの、薬として飲むもの。といろいろ種類があるそうです。
私は、今回南杏仁の、龍皇杏仁という杏仁豆腐用のものを問屋さん街で買ってみました。

ところで、こちらのかき氷、かなり杏仁の香りが強く…ほんのり苦みが残る味わい。
かき氷の下には杏仁豆腐も隠れていますが、氷の味が強くて冷たくて舌が麻痺して(笑)
杏仁豆腐の杏仁の味がちょっとわかりづらかった。他のものにすればよかったか…。

おいしかったけどキンキンに冷えたフードコートで深夜に食べきるのはいささか辛いものかもしれませぬ…。

ところで誠品書店信義店はこんなとこ。本屋メインのオサレデパートといってもいいかもしれない。



pekoeというフードのセレクトショップの食品や雑貨も買えます。
1階は素敵なおよーふくのショップもいろいろ入ってます。でもプライスを見てそっと棚に戻した私です…。

そして。
なんと目立つ所に私の本がありました☆
台湾にはご存知の通り日本からの翻訳本がたくさんありますが…でも嬉しいです。がんばってくれ。(と本に頼む)
| 旅行(海外) | 11:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾☆龍山寺にてその二


龍山寺の近くにはおいしい胡椒餅のお店、福州元祖胡椒餅に行ってみました。
ガイドブックには常に20分待ちと脅されましたが、普通に買えました。(土曜日だったから?それとも雨のせい?)石釜にペッたりとはりつけて焼くようです。買ったものは十分温かかったのだけれど、行列ができていないせいで、焼きたてではなかったのが残念。


胡椒…だけが入ってるいるわけでなく、中にはお肉(豚肉らしい)と葱がぎっしり。表面には白ゴマ。
持つとずっしりおもーい。表面は石釜に張り付けて焼くから、カリッと中はふわっとしています。
お肉はほろほろ。ここのはあまり脂っぽくなくておいしい。
胡椒餅は他にもお店が幾つか。松山空港に近い夜市、饒河街夜市のもおいしいようです。
次回は食べ比べもしてみたいな〜。

せっせとお肉を包んでいくおばさまたち。


細ーい路地にあるお店です。


ところで龍山寺ですが。とてもたくさんの神様がいらっしゃいます。




龍もたくさん。


蝋燭とお線香を買って、三礼。ここぞという神様の前で具体的にお祈りをすることが大切なようです。

| 旅行(海外) | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
台湾☆龍山寺あたりにて、その一


3泊4日で台湾に行ってまいりました。
本当に私雨女でして、なんだか暴風雨のような日もありました。寒いし!

でも色々おいしかったので、何回か台湾旅行アップしようとおもいます。
写真は龍山寺の塀にきっちりおさまってた仔猫2匹。

銀座などで見せものにされてる猫…に一瞬見えましたが
この後、ふぁあっとあくびをしてノビをして…しゅたっと塀から降りて…元気そうでした。



ただ目やにが気になって、雨だし…寒くないのかな、小さいし、どうしよう、
拾って帰ってあげたい、でも検疫が…(その前にホテルに連れて帰っていいのかっていう問題も)
と悶々とすること30分。かき氷を食べて、缶づめを買って再び龍山寺に(ほとんど病気)

仔猫の姿はすでになかったのですが、裏路を入ったところに餌がたくさん置いてあって、
路面店のおばさんも餌をあげる私をニコニコ見ていました。他にも猫がちらほらがいて。



暖かい台湾。きっとあの子たちも元気にやっていくよね。


って確信したのはその日の夜。
夜道でもぐもぐ餌をほおばる猫。


近寄ってもしらんぷり。もぐもぐ。いろんなとこで餌をもらって皆のびのび暮らしてるんだな。

てこれだけだとアレなので、龍山寺近くのかき氷屋さん。「龍都冰果専業家」の八寶冰。
小豆、金時豆、緑豆、ピーナッツ、タロ芋、白玉、白とピンクのタロ芋餅がのっています。
私のおすすめはここに更に練乳をプラス。甘さがまろやかになって、ますますおいしいぃ。
(練乳は無糖のエバミルクです。)
スイカジュースもおいしかった。
夏場はマンゴーかき氷もすごくおいしいらしいです☆





| 旅行(海外) | 15:07 | comments(2) | trackbacks(0) |
Du Pain et Des Idées  デュパンエデジデ


今回初めて行ったパン屋さん。Du Pain et Des Idées
いろんな人がオススメする超有名店。

Agapé Substanceというお店で、ディナーをいただいたとき、出てきたのが
写真のパン。le pain des amis.といいます。とってもおいしかった。
(余談ですが、レストラン自体は昨年超感動したけど、今年は…でした。)

これ、嫌いな人もいるかもしれないな〜、ものすごく表面が焼けていて
そうですね、焦げていると言ってもおかしくないかも。ただその苦みと歯ごたえ
キャラメルのような香りがなんともいえない風味に。
もう少し焼きが浅い方が万人受けではありますが、中のつぶっとしたかんじもまた。
噛みしめれば噛みしめるだけ、おいしいパンです。

お店はとてもクラッシックで、店構えからしてうっとり。






クロワッサンも絶品。とても特徴のある味わいです。




日本のパンオレザン風のパンは、エスカルゴと呼ばれています。ここのはレーズンではなくてピスタチオだったり、レモンとヘーゼルナッツだっり…が巻き込まれています。そうそう、フランスで食べるパンオレザンはクロワッサン生地ではなくブリオッシュのことが多い、というかほとんどです。なんでなの。

選べ切れず大量にパンを買ったのですが、なんとここ
(にも限らないか、よく考えたら。パリのパン屋さんでは、)
パンが1,2個入る紙の小袋しかないので、小袋をわさわさと持って歩くことに…。
いつもナイロンのセカンドバッグを持ち歩いてるのに、こういう時に限って持っていないわたし…!

次回はバッグ持参で片っぱしから頼むのだ!




ちなみに私の愛用セカンドバッグは 友人お勧めのスーパーcasinoのもの。
ピンクバージョンが旧で、ブルーがNEW。(色は色々あります。)
小さな子袋が別でついてしまうタイプは絶対なくす私。こちらはるくるっと丸めてしまえる一体型
なのでとてもありがたいです。
旧作のほうが大きくて好きだったけど、中国の方が全店の在庫を全て買い占めて帰ったそうです…(レジのおばさん談)1ユーロ程度ですが、MONOPRIXとかにも色々とかわいいのがあるので、お土産にもいいかも。
| 旅行(海外) | 14:56 | comments(2) | trackbacks(0) |
L'Avant Comptoir @ODEON


前後してしまいますがパリ最後のランチ。L'avant comptoir
時間がない時にも便利な、立ち飲み&ごはんです。
写真は牛の尾の煮込み。柔らかくておいしい。そして3層になってます、お料理が凝ってる〜。
グラスはバスク風。

隣は「le comtoir」こちらもおいしいので必ず行くお店です♪
夜の予約はものすごく大変だそうなので ランチですが・・。
(ランチの様子)


天井を見上げると魅力的な小皿料理が。





生ハムはその場で切ってくれます。



友人の頼んだタラのブランダード。お料理はすべてわりと塩気がしっかりあるので、ワインがすすみます。


とにかく押し合いへしあい、どんどん人が入ってきます。



ここではみんなtuで話をするんだそうです。(フランス語には「あなた」を指す2人称には丁寧語のvousと親しい間柄のみに使うtuがあります。)

カウンターのバターとピクルス、マスタード、パンは皆共通。気になる人は気になるかな?


私は全然気になりません。(笑)むしろ大きなバターの塊に興奮。
「これをパンにたっぷり塗って、生ハムをいただくとおいしいのよ。
よかったら、これ、私たちもうおなかいっぱいだから食べない?」なんて隣の方がくださったり。

途中まで隣にいらした夫妻に「ミヤジマにもイメジ(フランス人はHを発音しないんですよね)
にも行ったのよ〜すばらしかったわあ。」なんて話しかけられたり。。
日本人のキュイジニエの人もこの日はいらして(普段はお隣のレストランにいらっしゃるそうです。)
江戸っ子っぽく(バスクっ子ぽく?)テキパキ働いていてかこいい!
日本人がいてくださると、旅行者もどんどん質問できますよねえ。

そうそう、反対隣のマダムは、一品だけ頼んで「これ塩が足りないわあ。あなたが切ってるその生ハムの切れ端をすこしくれたらワインがすすむんだけど…」なんてびっくりなリクエストをしてました。
さらりと断れていたけれど(笑)


わいわいがやがや、雰囲気がバスクでとても楽しいお店でした。
ビオのニームのワインもとてもおいしかったです。最後の最後のご飯も大満足。

ごちそうさまでした、パリ。
また近いうちにね。




【ODEONあたりの散歩コース】
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| 旅行(海外) | 01:08 | comments(0) | trackbacks(0) |