前後してしまいますがパリ最後のランチ。L'avant comptoir
時間がない時にも便利な、立ち飲み&ごはんです。
写真は牛の尾の煮込み。柔らかくておいしい。そして3層になってます、お料理が凝ってる〜。
グラスはバスク風。
隣は「le comtoir」こちらもおいしいので必ず行くお店です♪
夜の予約はものすごく大変だそうなので ランチですが・・。
(ランチの様子)
天井を見上げると魅力的な小皿料理が。
生ハムはその場で切ってくれます。
友人の頼んだタラのブランダード。お料理はすべてわりと塩気がしっかりあるので、ワインがすすみます。
とにかく押し合いへしあい、どんどん人が入ってきます。
ここではみんなtuで話をするんだそうです。(フランス語には「あなた」を指す2人称には丁寧語のvousと親しい間柄のみに使うtuがあります。)
カウンターのバターとピクルス、マスタード、パンは皆共通。気になる人は気になるかな?
私は全然気になりません。(笑)むしろ大きなバターの塊に興奮。
「これをパンにたっぷり塗って、生ハムをいただくとおいしいのよ。
よかったら、これ、私たちもうおなかいっぱいだから食べない?」なんて隣の方がくださったり。
途中まで隣にいらした夫妻に「ミヤジマにもイメジ(フランス人はHを発音しないんですよね)
にも行ったのよ〜すばらしかったわあ。」なんて話しかけられたり。。
日本人のキュイジニエの人もこの日はいらして(普段はお隣のレストランにいらっしゃるそうです。)
江戸っ子っぽく(バスクっ子ぽく?)テキパキ働いていてかこいい!
日本人がいてくださると、旅行者もどんどん質問できますよねえ。
そうそう、反対隣のマダムは、一品だけ頼んで「これ塩が足りないわあ。あなたが切ってるその生ハムの切れ端をすこしくれたらワインがすすむんだけど…」なんてびっくりなリクエストをしてました。
さらりと断れていたけれど(笑)
わいわいがやがや、雰囲気がバスクでとても楽しいお店でした。
ビオのニームのワインもとてもおいしかったです。最後の最後のご飯も大満足。
ごちそうさまでした、パリ。
また近いうちにね。
【ODEONあたりの散歩コース】