Mon journal 甘くて優しい日々のこと

のび。



2012年もこの写真が最初、でした。
私の最初の本「フライパンカフェ」でカメラマンの砂原さんの旦那様、
大森忠明さんが撮ってくださった一枚。
いつもののびと違うおすましの顔がかわいくて大好きな一枚です。

書こうかどうか迷ったのですが、、、
ブログにのびの写真を、折りに触れアップしてきたので、ご報告させてくださいね。

*************************************

昨年12月30日にのびが旅立ちました。
18歳。人生のほぼ半分を一緒に過ごしました。

1月末に顎にできた癌を手術して、約1年の間、老体なのに
小さくなった顎でものすごく頑張ってくれた。

今は何をやっても、ふっと、あ、そうか、のび、いないんだ。。って気がついて
その日常生活に慣れなくて、さみしい。

でも、もう解放してあげないといけない時だったんだろうと思います。
たぶんのびは、急に自分が消えてしまったら、私の心が耐えられないってわかっていたんだと思う。
だから1年の間、小さな体をどんどん小さくしながらも、頑張ってくれたんだと思います。

思えば変わった子でした。本当におもしろい子だった。
神社に捨てられていた子猫だったのに、まったく人見知りせず。

生徒さんや撮影スタッフさんには一人一人挨拶してまわり、
工事のおじさんには足元で文句を言う。(やりづらいっす…と言われました。)

ドライフードが食べたくなったら、袋をパンパンと前足で叩いて催促。
お刺身を出すと、これ食べていいんですか?と私の顔色をうかがい
生クリームのおこぼれにあずかるときは鼻にしわを寄せてちゃっちゃと音を立て嬉しそうに舐めていた。


かと思うと、6キロもあるのに、小さな猫におっかけられて部屋に逃げ帰ったり
私が拾ってきた子猫を怖がってカーテンの陰に隠れたり。
そういえば、勝手にツイートもしてました。

SDカードを整理していたら2005年からでも1000枚以上ののびの写真が。
私が撮ると、私の方を「なんすか」と向くので、かなりの確率でカメラ目線。(笑)



写真を撮られるのが苦手な私ですが、のびをだっこしていると顔が和らぐ…らしく
プロのカメラマンさんにツーショットもいっぱい撮ってもらえました。




この写真は馬場わかなさんが撮ってくださったもの。

いろんな人にかわいがってもらえて、こんな幸せな猫はいないかも。って思えます。

皆さん、今までたくさんの優しいお言葉ありがとうございました。
かわいがってくれてありがとう。

のび、18年間ありがとう。おつかれさまでした。
| よしなしごと | 14:15 | comments(24) | - |