Mon journal 甘くて優しい日々のこと

タラとほうれん草のキャセロール


単行本ではときどき我が家で実際に使ってるお皿をスタイリストさんが使用してくださることがあります。
「スクエア型〜」では、タイ風のタルトサレの透明なお皿がうちの子。パリのmerciで買ったもので、どってことないですがそのどってことなさで活躍中。

今回「溶かしバターと水で作れる魔法のパイレシピ」でスタイリストの佐々木さんが使ってくださったのは、この黄色いベッコフ型。(詳しくはアルザス旅行記に)ベッコフとはアルザス地方のお料理で豚肉、ジャガイモなどを重ねワインで蒸したもの。蓋の部分をパン生地を糊にしてきっちり覆います。その昔、朝パン屋さんの釜に入れてもらい夕方に主婦が取りにいっていたと聞いたような。

友人の故郷であった結婚式のランチに出た煮込みがとてもおいしくて、ベッコフってものだと知り、その後アルザスを食べ歩きましたが、後にも先にもあれが一番おいしかった。幸せな思い出もプラスされてるのかもしれません。



黄色のベッコフ型に思い切ってスプーンを入れる。
この「スプーン入れ」は本当に難しく、すぐスタイリストさんに任せてしまう私。大胆にすぱっと。しかし、変に不自然になってもだめなのです。
見てる人が今にも食べれそうな、湯気が感じられるような臨場感を出すためのスプーン入れ。
しかし一発勝負であります。

本の中では上にのせたお魚型のパイが海に沈んでいくように入っていて、とても素敵。
私のお気に入りの写真となっています。
| タルト・パイ | 16:31 | comments(4) | trackbacks(0) |