Mon journal 甘くて優しい日々のこと

素敵なポワール ウィリアム


賞味期限の切れた(はい、正直に言います。)セミドライのセール品の洋梨をどうしたもんかと悩んでいたところ、セミドライのフルーツをクレームダマンドに入れてタルト焼くとおいしいよというアドバイスをいただき、でも…タルト生地仕込んでフォンサージュするのメンドクサイってことでできたお菓子です。


洋梨をメインにお菓子を作るのは、私にはちょっと難題。

外国の果物のわりには酸味がなく、生食でもねっとり。それだけでデセールになる濃さもあるのに
ふんわりとした香りを上手く使いきれるお菓子ってそんなにないなあって思うんですよね。

優しいからもちろんどんなお酒でコンポートにしてもいけるし
ベルエレーヌのようにチョコレートをおいしくいただける果物でもありますが
主役を張りづらいというか。品行方正な優等生というイメージなのです。

そんな中、洋梨のお菓子で何が好きって言われると、やっぱりタルトブルダルーと呼ばれるアーモンドたっぷりのタルトが思い浮かびます。少し経って洋梨の果汁を吸ったクレームもおいしい。同じ薔薇科のアーモンドとはやはり相性がいい気がします。

ならば…と思ってクレームダマンドから想像して作った配合の焼き菓子は
ものすごい原価にカロリーもたっぷりありそうですが、濃厚なフィナンシエのようでとってもおいしかった!

生地に練り込んだセミドライの他に、ポワールウィリアムに軽く漬けたパリのイズラエルのドライの洋梨を入れています。

今回使ったポワールウィリアム。これがお菓子の味をワンランクあげてくれています。



どうやって瓶に入れてるのかしら??ころんとした洋梨の果実が揺れるのを見てるだけで幸せな気持ちになります。
香りも素晴らし〜。
実は…柳瀬久美子さんからいただいたクリスマスプレゼント。
何に使おう〜♪といろんなお菓子に思いを馳せながら、貧乏症の私はなかなか使えずにいたのです。
柳瀬さんがおっしゃるには、なくなったらポワールウィリアムをつぎ足して、ずっとずっと使うことができるんですって。



本当に素敵なプレゼント。使うのが遅くなってしまいましたが、ありがとうございました♡


レシピは後日レシピブログにアップしますね。

余談ですが、とてもおいしくできたので、配合を確かめるためにもう一度焼いてみました。
(もう一度食べたかっただけかもしれませんが。笑)
そうしたら焼き時間と温度が違ったみたいで1回目の方がおいしかった。
焼き菓子はしっかり焼いた方が好きな私ですが、このお菓子は少し甘めの焼き色でクラフティのように中心が少しふんにゃりしてるくらいのもアーモンドと洋梨の味が引き立ち、私好みとなりました。

単純な焼き菓子ですが、お菓子は奥が深いですね。
| シンプルな焼き菓子 | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
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