Mon journal 甘くて優しい日々のこと

フルーツパーラー
 

「 大好き!フルーツパーラー」という本でフルーツのお菓子をご紹介しています。

時間ない中のオファーだったので、私物でなんとかした結果、思い入れの強いお皿ばかりに!
そして、自分が撮った写真(現物)となんだか見本誌の色?雰囲気が違うので(汗)こちらでちょっと長めのご紹介をさせてください♪

写真はジャンパンのジュレとマスカット。 シャンパンは泡を感じさせる作り方。
紙面ではジュレが固そうに見えますが、口に入れるとシュワシュワ…その後、すっと溶ける柔らかさ。
 
あわせたクープグラスは大学時代、初めて行った蚤の市で3脚買ったもの。
ものすごーく薄くて、磨りガラスでぶどうのような実の模様があります。 
薄いなあ、持って帰れるかな…と悩んでいたら、高いと買いあぐねてると思われたのか、売ってた若い女のコが 「セ クリスタル!セパシェール!」と一生懸命だったのを思い出します。
あの子は家の納屋からこっそり持ってきたのではないかしら。(笑) 
震災と、自分のミスで残されたのはたった一つ。大切にしまいこんで、なかなか使えていないので、晴れ舞台、よかった!

あわせた受け皿は、一昨年モベールの骨董マルシェで買った銀。


 
もう一つは巨峰のパフェ。他の先生が使ってない果物で秋っぽいもの…てことで。
 巨峰は少しだけ熱い湯につけて剥くとつるりと皮が剥けます。

 紫の薄皮がほんのり残り、実はペリドットのような透き通った黄緑色。
 それだけ見ても果物って美しいなと思います。 口直しには紫つながりでラベンダーをちらしたムラングを。 同系色で組み合わせるとたいてい味もすんなり決まるので、市販のやや甘いアイスの後味に酸味を利かせるためにカシスピュレを。単調にしたくなくて、ホイップクリームにも少しアールグレイを忍ばせました。

カシスは手に入らなければ、水切りヨーグルトやブルーベリージャムなどで酸味をいれてもいいかもしれません。 

果物の紫と透き通った黄緑色。
紅茶の薄いベージュがとけ、アイスクリームへ移るミルク色へのグラデーション。

かぶりを避ける苦肉の策から、とても大人っぽいパフェができ、かなり嬉しかったのですが、紙面では色がわかりづらいですね。


   

ところで、あわせたガラスのクープグラスはメイドインフランスではなく、沖縄のアメリカンアンティークショップで買ったもの。 実はクープグラスも他の先生とかぶってしまい、これまたピンチヒッター。受け皿はアスティエ。 クープに対してお皿が楕円でやや大きかったのですが、スプーンを置くとちょうどいい!
本当はクリームの上にちょこっとムラングをのせるつもりだったのだけれど、、
この使い方はたまたま別件でお会いしたスタイリストの佐々木さんに教わっちゃいまいした。(ラッキー!) 

この2点、下に敷いたオーガンジィのクロスは本来はカフェカーテンなのですが、光を受けると少しキラキラ光って見えるストライプの模様が好きで、よく写真撮影のときに使っています。

   

それからフルーツサンド。
撮影中にクリームがだれてしまったのかな…なぜか紙面だと表面がガタガタとして見え綺麗でないのですが ラズベリーのピュレの赤と白桃の薄いピンクのかわいらしいサンドイッチです。 


こちらは一昨年蚤の市で買ったリモージュの紫とグレーのお皿を合わせてみました。
 あわせたクロスは薄い紫ともピンクとも言えない色。
「何に使うつもりでこんな量を買ってきたの?! 」と佐々木さんに尋ねられた時も、えーっと、カーテンにするつもりだったんですかね?? と自分でもよくわかっておらず。
だって毎年モンマルトルには行くのに、たいてい前年に気に入って買った布は見当たらないんです。買い足すってことができないとなると人はたくさん買っちゃうものなんです。(言い訳)

薄すぎて下に白い布を敷かないと色が出ませんが、出たときの淡い感じがとても気に入っています。お皿の紫とラズベリーのピンクをつなぐクロスの色。。というイメージだったのですが 、こちらも紙面ではわかりづらいかな。

  

シンプルなゼリー。手前のお皿は蚤の市で買ったデュラレクスですが奥は100均です(笑)


単行本や雑誌のお仕事では、皆さんが作りやすいように、よりシンプルに!が求められているのですが、今回は複雑でOKと言われたので 、あら♫と香りと色を重ね、好みに暴走しました。 やや材料は複雑ですが、作り方は簡単!

レシピはとても気に入っているので、皆さんに試してもらえると嬉しいです。
| おしごといろいろ | 13:47 | comments(0) | trackbacks(0) |