Mon journal 甘くて優しい日々のこと

ピンクのシベリア


本日無事発売となりました「フランスの素朴な おやつのもと」
パウンドやスコーンの本がお好きな方には、ちょっと不親切というか緩いレシピかもしれません。
本が出るのは嬉しいけど不安や心配の方がずっと大きく、今回は趣味全開なため、
すみませんすみませんという気持ち。なのでまだ完成した本のレシピを読めていません。

写真は普通のジェノワーズ生地より、ちょっとバターを多めに配合した懐かしい味のスポンジにフランボワーズバターを挟んだもの。スポンジ自体がそのまま食べても美味しい、コクのある生地なので、軽いクリームだとちょっと負けてしまいそう。

このフランボワーズのバタークリームは簡単なものだけれど、バターの重厚さとフランボワーズの酸味が混ざって食べやすいバタークリーム。でもホイップクリームとはやっぱり違う、しっかりとした味わいのクリーム。色も綺麗で気に入っています。

この生地にあうのは…牛乳!そして挟むとしたら茹で小豆とかもよさそう。
そう、実はこのお菓子撮影中にずーっとシベリアと呼ばれていました。
そこのシベリアもう少し重ねてみて。。とか、あ、まだシベリア残ってたら今食べたい!とか(笑)


そしてこちらはスポンジ+コンフィチュールサングリア
ホイップクリームに水切りヨーグルトを足しても美味しいです。
夜のデザートならシェリーを少し滴して、イギリス風トライフルにしてもよさそう。
もう季節が終わってしまったかもですが、イチゴと国産のオレンジの重なる時期に作る特別なコンフィチュールです。


こちらはコンフィチュールサングリアを+カマンベールで展開させたカナペ。
すこしおつまみ系のお皿です。


ところで、この布は、私のカメラではなかなか色を捉えきれなかったけれど、紫とグレーと茶色が混ざり合ったような色合い。
あまりに素敵で、興奮のあまり、右から左から斜めから…20枚くらい激写した後、スタイリストの城さんに伺ったところ、リヨンでこんなふうに染めてくれるお店がある。とのこと。もちろん私物でした。今回も城さんがヨーロッパで見つけて連れて帰ってこられたお皿や焼き型がたくさん使われています。

今回の「おやつのもと」は何の本、といいづらい本。
この布の色が何色?って尋ねられたら答えづらいのと似ているかも。
(いや、PCでは紫に見えると思うのですが)


『常備している私のとっておき』
と河出さんのHPの副題にはありましたが、まあそうです。

ただ、この6つのもとからは、もっともっと展開できたし、
(あまりに身近すぎて、ど忘れしていて、後で、あー!あれも作れる!!と後悔したり)
この他にも、とっておきのクリームや生地を思い出したりもして(汗)

いつもですが、本が出るときは、あーすればよかった、こーすればよかったと絶対どこかしら後悔が出てしまうし、不安もいっぱい。だめだ、わたし。と凹むことの方が断然多い。

それでも、血糖値を上げながらも(笑)やっぱり出してしまうのは、作りましたよ〜おいしかった!の皆さんの声がめちゃめちゃ嬉しいから。

テーマはわかりづらいけれど、使いやすく味わい深い奥深い本に、なっているといいなと思います。
(本当に今回はなぜかまだ怖くて、ちゃんと文字を読めていません。すみません…!)


 
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