Mon journal 甘くて優しい日々のこと

マフィンとカップケーキ



今月末、新刊が発売となります。 
マフィンとカップケーキの本です。
スコーンの姉妹版として、バターでもオイルでも私が作るもの、として
一番に頭に浮かんだのがマフィンとカップケーキ。

いろんな味の水分…果汁、ピュレ、紅茶、コーヒー、ヨーグルトなどなどが入るので
油分に頼らずとも、しっとりおいしい生地のお菓子になります。

私にとって身近なお菓子すぎて、何がベストか、突き詰めて考えたことがあまり無かったので、今回はとても勉強になりました。

ところで…日本のマフィン型はちょっと小さめ。
私の持っていたお気に入りのバターを使う濃厚タイプのマフィンレシピでは
卵2個で溢れて落ちそうになってしまいました。
(溢れるくらいの方が茸みたいで、かわいいといえばかわいいんですが)

といって、卵1と2分の1って面倒だしなあ。と卵2個はそのままで、
他の材料の分量をすこしずつ減らしたりして調節してみても
やっぱり最初のレシピがおいしい…!
どうして?どうして5gずつ減らすだけでこんなに味が違うのか!
とかなり迷走したのが、一番最初のバターのマフィンです。

お菓子作りでは、使う材料は同じでも、ちょっとした混ぜ方の違いや些細な分量の差がはっきり味の差になるんですよね。不思議で仕方なく、ひたすら焼いていました。
(しかしまったくをもって理系ではない私は、なぜ?の究明はしないで、あーなんでかわかんないけど、こっちのほうがおいしい〜。という感想で終わる。)


…で、結局7個分できてしまったわけなのですが、召し上がってもらったスタッフ皆さん、
6個分に調節していろいろ作った配合より、こっちの方が好き。とおっしゃったので…(モチロン私も!ということで…)こちらは7個でぜひ作ってみてください。
かなりしっかりバターの風味を感じられるマフィンです。

そして私が一番よく作るのは、ヨーグルト入りのマフィン。
こちらはバターの量は控えめで、軽く、食べやすい。
海外のホテルの朝ご飯で、あるとつい手にとってしまう、そんなマフィン。

基本だけでも話しだせばきりがないので、、好きなフレーバーについてはまた発売してからお話ししますね。

お菓子作り中級以上の方には、少しもの足りないのではと思っていたマフィンとカップケーキ。
私自身がどっぷり迷走したので、きっとオタク気質の上級者の人にも楽しんでいただけるのではと思います。
そして私のお気に入りの、でもそれぞれ違う配合のマフィンたちを楽しむうちに、自分の一番好きな「マフィンとカップケーキ」を作ってもらえるようになる、そんな本に仕上がっているといいなと願っております。




 
| おしごといろいろ | 11:51 | - | - |